医者に殺されない本の作者が、私は患者を見事に騙し続け、立派に医者が患者を殺しましたという映画を出すか?という話

1994年春  右乳房に5ミリほどのしこり発見。近藤医師に受診し、放置を決める

2000年 7月 しこりが4〜4.5センチほどになり、乳房温存手術を受ける

  08年10月 鎖骨上のリンパ節への転移確認。ホルモン剤治療を続ける

  09年 8月 骨、肺、肝臓への転移確認。放射線治療開始

  10年 3月 近藤医師から余命1年の宣告受ける

ドキュメンタリー映画と患者さんの決心は否定しません。でも近藤先生を医師として否定します いのちを楽しむー容子とがんの2年間
中村ゆきつぐのブログ http://blog.livedoor.jp/dannapapa/archives/3921288.html
より引用

留花も一応、本屋で1分くらいで一応読んでいる
近藤医師 「医者に殺されない47の心得」

中村先生が書いてある通り
そんでもって
内科医の私が言うのもなんですが、一応抗癌剤は使い慣れていますので(過去の話ですが)
そんでもって免疫療法なんかも専門のため、一応詳しいですけど

この治療は

ひどい。

ひどすぎる

これで、、、「医者に殺されない」だなんて。。。

まさに
これこそ
近藤という医者に殺された患者の実話だよねと。

自虐的に深い反省の意を込めて、最大級の自戒の為にこの映画を撮ったならともかく
この医師は
患者を巧みに言いくるめ、嘘で固め、まともな診断と治療さえ受けていれば
もっと永く生きれたかもしれない(ここはさすがに可能性であって、抗癌剤で寿命を縮める可能性も否定しません)

患者を死ぬ瞬間まで騙し続けて、さらに患者を惑わしつ続ける
こんな糞医者、久しぶりに見たなと。

いや、そんだけなんだけど。