医療機関ではなく、患者に負担を押し付ければいいのではといつも思うんだけどね。

 現在は、「7種類以上の内服薬の投薬」を行った場合、処方料(42点を29点に減額)や処方せん料(68点を40点に減額)、薬剤料(所定点数の9割に減額)をそれぞれ引き下げる措置がある。多剤投与の実態と患者に及ぼす影響を勘案し、その評価を見直すかが論点。

高齢で複数の疾患を持つ患者などでは、7種類以上の内服を処方せざるを得なかったり、処方せん料などの減額を避けるために、「必要だと思ったが、主病以外の疾患の薬剤の処方を制限した」「別の日に改めて受診してもらった」などの対応を行っている医療機関が一定数存在する。一方で、厚労省は、「6剤以上の多剤投与では、有害作用を発現する割合が高まる」との研究や、有料老人ホームなどの特定施設の入居者では、7種類以上の服薬を行っている人が約40%に上るという調査結果などを提示。

 「多剤投与規制」の撤廃を強く求めたのが、日本医師会社会保険診療報酬検討委員会委員長の安達秀樹氏。「多剤投与規制」は、「総合的に診る、かかりつけ医機能の充実」という政府が進める制度改革の流れに逆行するほか、複数の薬剤を使うほど、相互作用や副作用に注意する必要があるため、「多剤投与の際には、加算があってしかるべき。多剤投与で、故なき理不尽な減額を受けるのは、到底納得がいかない」と訴えた。


紹介状を持って、病院をかわりたいんですけど〜って処方を見たら、25種類くらい処方が出ている患者とかありますが。。。(まぁ、大抵は多くて12種類位までですがw)
こういう患者って、基本的に本人の主訴(不定愁訴を含め)で薬がどんどん積みあがってくるので、、、(多剤の患者の大半はほとんど医療費が無料または無料に近い患者が大半)そんでもって、自分自身の不摂生であれもこれもそれもどれもと病気のデパートなんで。
損をするのは、医療機関じゃなく、患者の自己負担が増えるようにしたらどうなんだろう?
精神科の薬だって、一応精神科の学会でも多くても2種類までで通常はコントロール可能って指針まで出てるのに、10種類以上薬が出ていて、内科に来て一日中眠いだのやる気が出ないだの食欲がわかないだの言われてもなぁって。
あんた、薬飲みすぎだろ?って、、、
眠れいないって、、、診察中に医師が話をしている最中にも寝ているのに、、、どうよ?とか思うんだけど。。。いびきバリバリで頻繁に呼吸も止まってりゃそりゃ、体もだるいだろうよとか。

大学病院から紹介の患者でも、内科で大概薬が出ているのに、近くの病院で診てもらえって、、、マニアックな薬で8種類とか続けて出してくれとか言われてもなぁと。
あとは、妖怪シップババぁさんとか。。。
毎日シップ30枚使ったりしますよね。。。
妖怪眠れなかったらいい薬あげるよババぁとかw。
ってことで。。。

無駄な医療なんていっぱいあるんだから。
医者が要らないと思う医療は、自費にしちゃえばいいと思うんだけどね。

25種類なんて人の処方をバッサリ10種類程度にして、さらに診察続けて6種類位まで減らすと大抵体調は良くなるもんで。(もちろん、病気がワンサカあって減らせない人もいるけどねぇ)

ま、。
どうでもいいけどね。

どうせ、、、。。。
無料だしね。患者にとっちゃ。
貰えるものはもらえるだけもらっておくんだもん。